シンゾーン カカオ混デニムでコレクション チョコの明治、OEMのドアーズと共同開発

2026/03/26 07:58 更新NEW!


軽量で柔らかく、速乾性も特徴

 シンゾーンは3月26日から、カカオ由来のバイオプラスチック素材を使ったジーンズコレクションを販売する。生地はチョコレートで知られる明治とOEM・ODM(相手先ブランドによる設計・生産)のドアーズが共同で開発した。

 明治がチョコレート製造工程で発生するカカオ豆の種皮「カカオハスク」を活用した繊維を研究・開発し、ドアーズがこれにオーガニックコットンを組み合わせたデニムを開発した。シンゾーンは商品のデザイン、製品化、販促ビジュアルの制作、販売を担う。

 カカオを使ったデニムは従来の綿100%に比べて製造過程におけるCO2(二酸化炭素)排出量を約8%削減できるという。軽量で柔らかく、速乾性も備えている。

 ゆとりのあるシルエットのデニムジャケット(3万9600円)やストレートジーンズ(3万4100円)などユニセックスで着用できるアイテムを企画した。ワンウォッシュ加工で、着用を重ねると自然な色落ちも楽しめる。軽量化とリサイクル性を両立するため、付属パーツにはオリジナルのアルミ素材を使った。

 明治は日常着として長く愛用してほしいと考え、デニムを使った物作りが得意なシンゾーンに協業を打診した。シンゾーンの染谷裕之代表は「軽やかで心地良い新たなデニムの可能性をお客様に感じてもらいたい」と話す。



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