古着屋「スポンジ」八木沢峻さん 今のファッションの流れをつかみ買い付けに生かす

2026/09/24 14:00 更新NEW!


古着店「スポンジ」を運営する八木沢峻さん

 古着店「スポンジ」を運営する八木沢峻さん。現在はECや期間限定店で販売しながら、実店舗を出すための物件を探している。

 中学生のころ、スニーカーをきっかけに服に興味を持った。大学時代は地元の東京・吉祥寺を中心に古着店を頻繁に巡り、「店ごとの在庫を把握するほど通った」という。卒業後は繊維商社に入ったが、将来は古着店を出したいとの思いから古着卸会社に転職した。

 卸を選んだのは、多くの古着を見て、買い付けを経験したかったからだ。約3年半働き、実際に米国での買い付けも経験。23年春に独立した。

 スポンジで扱う商品は米国で買い付けた古着が中心だ。年2~3回ほど渡米し、ニューヨーク周辺のスリフトショップなどで仕入れている。

 希少性で価値が付くビンテージや特定ブランドのアーカイブを集めるのではなく、比較的流通量の多い「レギュラー古着」を中心に扱う。最近はデザイナーブランドのコレクションもよく見る。スタイリングや色、サイズ感から今のファッションの流れをつかみ、それを選品に生かす。年代やブランドだけで判断せず、今なら着たいと思えるものを古着の中から探している。

 実店舗の出店後もECは続ける考えだ。物件が決まるまでは期間限定店での販売も続ける。

関連キーワード専門店



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事