専門店

地域に根差した個店やリージョナル専門店の魅力を深堀りします。大手チェーンやセレクトショップとは異なる、独自の視点や取り組みに注目。個性的な品揃えや人材、丁寧な接客や地域とつながるイベントなどを切り口に、ショップの熱量やユニークな挑戦をお伝えします。

コミュニティー作りに力を入れる柏市の「アイスリー」 顧客参加型イベントを連打

2025/11/13

 千葉県柏市のメンズ主力のセレクトショップ「iii3」(アイスリー、運営リコラージュ)は顧客参加型のイベントを通じてコミュニティー作りに力を入れている。イベントでフォーカスするのは、ファッションだけでなく、障害者ア...

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アバンダンティズム 樋口雄太さん 広い視野で服を見たい

2025/11/13

 愛知県岡崎市でセレクトショップのアバンダンティズム(アバン)とともに、子供造形教室の「岡崎ぎゃざ」も運営している。アバンを開店したのが6年前。「店を開く前から2軸でやると決めていた」という。「服屋の視点だけでなく...



《ショップが長く続く訳㊦》新たな売り方・情報発信に挑戦

2025/10/30

 数十年続くセレクトショップでは、SNS活用や新しい売り方を模索するところが増えている。接客重視や、ぶれないバイイング基準など変わらない部分を極めるだけでなく、存続していくための新たな挑戦をする動きが広がっている。...



アールフォーディ代表 近藤弘一さん 有志で合同展「センタートウキョウ」を初開催

2025/10/30

 「皆で一緒に作り育てる合同展を目指したい」と話すのは、アールフォーディ(東京)の近藤弘一代表。有志とともに今年9月、合同展「センタートウキョウ」を開催した。セレクトショップの閉店やバイヤーの来場確保の難しさ、ファ...



《ショップが長く続く訳㊥》アナログな手法で顧客とつながる

2025/10/16

 静岡県にある名店は、専門店に求められる接客と質を保ち続けることで、長く顧客からの支持を集めている。ECに頼らずリアルのコミュニケーション、提案力など「アナログ」な手法が鍵となり健闘している。【関連記事】《ショップ...



《ショップが長く続く訳㊤》熱量やバイイング、接客力で存在感

2025/10/02

 一過性ではなく、長年ショップを継続していくには、時代や環境、消費者の購買動向などの変化への対応が求められる。長く客から支持され、新規客も獲得していくために、ファッションへの熱量やバイイング力、接客力の強みや存在感...



長野県松本市の「スーザン・ユニーク・マーケット」老野菜美子さん 仕入れと一緒に自身の作品も

2025/10/02

 長野県松本市にある「スーザン・ユニーク・マーケット」は古着や雑貨、古物、アーティストの作品を販売するギャラリー兼ショップだ。刺繍アーティストの老野菜美子さんがオーナー兼店長を務め、手作りぬいぐるみ「ドールズサン」...



オリジナル商品が人気の専門店 独自の切り口を生かして差別化

2025/09/18

 個店専門店の間で、オリジナル商品(ブランド)の提案が目立っている。セレクトしているブランドの商品は他店も扱うし、ネットやECで探して買うこともできる。そんな中で、自店の強みをうまく発揮し、ここでしか楽しめない、買...



佐賀の老舗専門店サロンモード 他県からの出店オファーよりも地域密着

2025/09/18

 佐賀県鹿島市のレディス専門店サロンモード。鹿島市(市内で10店を運営)を拠点に、佐賀市と武雄市でヤングからミセス向けの幅広いセレクト業態19店を構える。福岡や長崎、熊本など他県からの出店オファーはあるものの、一貫...



東京・自由が丘のスポーツファッション専門店 特化した品揃えで新規客獲得

2025/09/04

 レディスアパレルや雑貨、スイーツの街のイメージが強い東京・自由が丘。しかし、スポーツウェア・ギアやスポーティーなカジュアルファッションが主力の専門店も存在感を見せている。趣味にお金をかける高感度な地元客を取り込む...