《ショップが長く続く訳㊤》熱量やバイイング、接客力で存在感
2025/10/02
一過性ではなく、長年ショップを継続していくには、時代や環境、消費者の購買動向などの変化への対応が求められる。長く客から支持され、新規客も獲得していくために、ファッションへの熱量やバイイング力、接客力の強みや存在感...
地域に根差した個店やリージョナル専門店の魅力を深堀りします。大手チェーンやセレクトショップとは異なる、独自の視点や取り組みに注目。個性的な品揃えや人材、丁寧な接客や地域とつながるイベントなどを切り口に、ショップの熱量やユニークな挑戦をお伝えします。
2025/10/02
一過性ではなく、長年ショップを継続していくには、時代や環境、消費者の購買動向などの変化への対応が求められる。長く客から支持され、新規客も獲得していくために、ファッションへの熱量やバイイング力、接客力の強みや存在感...
長野県松本市にある「スーザン・ユニーク・マーケット」は古着や雑貨、古物、アーティストの作品を販売するギャラリー兼ショップだ。刺繍アーティストの老野菜美子さんがオーナー兼店長を務め、手作りぬいぐるみ「ドールズサン」...
個店専門店の間で、オリジナル商品(ブランド)の提案が目立っている。セレクトしているブランドの商品は他店も扱うし、ネットやECで探して買うこともできる。そんな中で、自店の強みをうまく発揮し、ここでしか楽しめない、買...
佐賀県鹿島市のレディス専門店サロンモード。鹿島市(市内で10店を運営)を拠点に、佐賀市と武雄市でヤングからミセス向けの幅広いセレクト業態19店を構える。福岡や長崎、熊本など他県からの出店オファーはあるものの、一貫...
レディスアパレルや雑貨、スイーツの街のイメージが強い東京・自由が丘。しかし、スポーツウェア・ギアやスポーティーなカジュアルファッションが主力の専門店も存在感を見せている。趣味にお金をかける高感度な地元客を取り込む...
コロナ禍以降、新たなブランドの買い付けに意欲的なセレクトショップがどれだけあるだろうか。仕入れに慎重な企業が大半を占める中、逆に、新ブランドの発掘に力を入れているのが東京の北千住と千駄木で店舗を構えるメンズ主力の...
19年1月に大阪・阿倍野の住宅街にオープンした古着屋「風街ろまん」は、バンドマンや農家を経験した飯田隆さんが営む。バンドの機材を売り、それを元手に米国で買い付けをしたのが始めたきっかけだ。 18年から古着の販売を...
群馬県を拠点とするセレクトショップのベルーリアは、「衣食住」で連携したイベントに力を入れている。安易に飲食を提供するのではなく、自店の品揃えやスタイルと親和性が高く、価値観を共有できる取り組み先を厳選している。イ...
地域ならではの品揃え、イベントの企画で集客力を高めている個店がある。大阪のヒョウ柄、名古屋名物のきしめんなど地域の特色を通じて、客とのコミュニケーションを増やし、リアル店の価値向上につなげている。振り切った品揃え...
岐阜県大垣市の住宅地に開業し、今年3月に7周年を迎えた。「最初の3年は右も左も分からず、あっという間に過ぎ」、次の2年は新型コロナが直撃、コロナが明けてからのこの2年は人の動きが一気に回復し、外出機械が増えたこと...