《ショップが長く続く訳㊦》新たな売り方・情報発信に挑戦
2025/10/30
数十年続くセレクトショップでは、SNS活用や新しい売り方を模索するところが増えている。接客重視や、ぶれないバイイング基準など変わらない部分を極めるだけでなく、存続していくための新たな挑戦をする動きが広がっている。...
地域に根差した個店やリージョナル専門店の魅力を深堀りします。大手チェーンやセレクトショップとは異なる、独自の視点や取り組みに注目。個性的な品揃えや人材、丁寧な接客や地域とつながるイベントなどを切り口に、ショップの熱量やユニークな挑戦をお伝えします。
2025/10/30
数十年続くセレクトショップでは、SNS活用や新しい売り方を模索するところが増えている。接客重視や、ぶれないバイイング基準など変わらない部分を極めるだけでなく、存続していくための新たな挑戦をする動きが広がっている。...
「皆で一緒に作り育てる合同展を目指したい」と話すのは、アールフォーディ(東京)の近藤弘一代表。有志とともに今年9月、合同展「センタートウキョウ」を開催した。セレクトショップの閉店やバイヤーの来場確保の難しさ、ファ...
静岡県にある名店は、専門店に求められる接客と質を保ち続けることで、長く顧客からの支持を集めている。ECに頼らずリアルのコミュニケーション、提案力など「アナログ」な手法が鍵となり健闘している。【関連記事】《ショップ...
一過性ではなく、長年ショップを継続していくには、時代や環境、消費者の購買動向などの変化への対応が求められる。長く客から支持され、新規客も獲得していくために、ファッションへの熱量やバイイング力、接客力の強みや存在感...
長野県松本市にある「スーザン・ユニーク・マーケット」は古着や雑貨、古物、アーティストの作品を販売するギャラリー兼ショップだ。刺繍アーティストの老野菜美子さんがオーナー兼店長を務め、手作りぬいぐるみ「ドールズサン」...
個店専門店の間で、オリジナル商品(ブランド)の提案が目立っている。セレクトしているブランドの商品は他店も扱うし、ネットやECで探して買うこともできる。そんな中で、自店の強みをうまく発揮し、ここでしか楽しめない、買...
佐賀県鹿島市のレディス専門店サロンモード。鹿島市(市内で10店を運営)を拠点に、佐賀市と武雄市でヤングからミセス向けの幅広いセレクト業態19店を構える。福岡や長崎、熊本など他県からの出店オファーはあるものの、一貫...
レディスアパレルや雑貨、スイーツの街のイメージが強い東京・自由が丘。しかし、スポーツウェア・ギアやスポーティーなカジュアルファッションが主力の専門店も存在感を見せている。趣味にお金をかける高感度な地元客を取り込む...
コロナ禍以降、新たなブランドの買い付けに意欲的なセレクトショップがどれだけあるだろうか。仕入れに慎重な企業が大半を占める中、逆に、新ブランドの発掘に力を入れているのが東京の北千住と千駄木で店舗を構えるメンズ主力の...
19年1月に大阪・阿倍野の住宅街にオープンした古着屋「風街ろまん」は、バンドマンや農家を経験した飯田隆さんが営む。バンドの機材を売り、それを元手に米国で買い付けをしたのが始めたきっかけだ。 18年から古着の販売を...