ホームフィットネス製品ブランドおよび情報メディア「ステディ」を運営するステディジャパンはこのほど、ウェルネスブランド「リラネス」を立ち上げた。「暮らしになじむから続く」がコンセプト。インテリアにフィットする見た目と、女性やフィットネス入門者が続けやすい使い心地の製品、サービスを提案する。第1弾の「飾れるぶら下がり健康器」は、楽天市場の関連ランキングで1位を獲得するなど、好発進している。
(松本寧音)
デザインの観点で
同社は14年に、アパレルEC運営会社としてスタートした。当時、休みなく仕事に明け暮れていた森由樹社長にとって、日々の癒やしとなったのが筋トレだ。趣味として合間に行っていたが、「自律神経失調症の症状が筋トレで改善された」ことを機に、「これが仕事になれば」と考えた。18年にステディを立ち上げ、一部ECの運営を継続しつつ、ホームフィットネス事業にかじを切った。