靴下を主力に健康雑貨を手掛けるスナヤマ(東京、砂山直樹社長)は、情報発信を強化し、企業価値の向上を目指す。商品の訴求ではなく、企業の思想やビジョンを伝えるプレスリリースを継続的に配信する。
第1弾として、「SUNAYAMA生活研究宣言」を発表した。商品開発の主軸としてきた温活、姿勢、快眠を「生活研究テーマ」と再定義し、健やかな暮らしを支える企業としての歩みを加速する。生活が便利になる一方、体への違和感を抱える人が増える「便利さの副作用」に着目した。
例えば、年中一定の空調が体温調整力を奪う。座り続ける社会が姿勢と呼吸を浅くしている。時短と効率化が回復のための時間を消している――こうしたことを身体の仕組みに十分配慮されず生活が設計されてきた結果と考え、「身体が自分を整える力を生活から取り戻す」研究に力を入れる。温活、姿勢、快眠を個別の課題として切り分けるのではなく、それらが密接に関わり合う「一つの生活循環」として本質的なアプローチを追求する。
今後、生活研究に基づく提案・商品開発、企業・メディアとの共同研究、年代・ライフステージ別の生活課題の可視化を通じ、コーポレートメッセージ「いつも私にちょうどいい暮らし」を具現化していく。
