スワロフスキー・ジャパンは、日本初となる合成ダイヤモンドを使用したアトリエ・スワロフスキーファインジュエリーコレクションを、スワロフスキー銀座店で4月1日まで展示し、特別に受注を受け付けている。
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同コレクションは創業時からの理念とする革新性とサステイナビリティー(持続可能性)の新たな体現として昨年デビューした。光学的、科学的、物理的特性は天然ダイヤモンドと同じでありながら、天然ダイヤモンドのように採掘に関する地球への影響がないとしている。
今回は、アトリエ・スワロフスキーとスワロフスキー銀座店の10周年を記念した催しの一環として披露。アカデミー賞などのレッドカーペット向けに作られたアールデコ調のラインナップで、40万~1000万円近いアイテムが揃う。CVD(化学蒸着)法、HPHT(高温高圧)法双方の合成ダイヤモンドをカラット数などで使い分け、合成エメラルドやクリスタルと組み合わせている。
今後、バーゼルフェアで10万円台からの、より日常使いに向く新作を発表する。しばらくは限定顧客に向けた受注生産の形で販売する予定だ。