SC業界で深刻化するテナント従業員の人手不足に対応するため、ディベロッパーが働きやすい環境の整備などテナント支援策に力を入れている。「SCビジネスフェア2026」の主催者(日本ショッピングセンター協会)企画の無料セミナーでは、昨年に「第10回日本SC大賞・金賞」を受賞したルクア大阪を運営するJR西日本SC開発の髙垣知佳代表取締役副社長ルクア大阪事業本部長と「第8回地域貢献大賞」を受賞した流山おおたかの森SCを運営する東神開発の小沼俊一郎SC事業本部千葉事業部長が「ディベロッパーとテナントの共創関係」をテーマに取り組みを話した。コーディネーターはアダストリア執行役員支店営業本部長の伊井照氏。
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■パネリスト
- JR西日本SC開発代表取締役副社長ルクア大阪事業本部長 髙垣知佳氏
- 東神開発SC事業本部千葉事業部長 小沼俊一郎氏
■コーディネーター
- アダストリア執行役員支店営業本部長 伊井照氏
働きやすさを追求
伊井 SC協会では人材確保をディベロッパーとテナントの共通課題と捉え、23年10月に両者の意見交換会を開始、24年11月に働きやすい環境整備や営業時間の弾力的運用などを提言するリポートを発表した。ルクア大阪のテナント従業員確保のための取り組みは。
