変革期の染色整理加工㊦ 合繊 納期対応ネックで増設・参入も

2024/10/04 11:30 更新有料会員限定


綿やウールを主力にする染工場が合繊に参入するケースも

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コロナ禍を境に減少

 北陸を中心とした合繊テキスタイルは幅広い用途に使用され、糸加工や織り・編み一貫の生産体制と合わせて染色加工も一定の生産量を保ってきた。だが最近ではコロナ禍を境に生産量が減少し、原燃料価格上昇や人手不足も重なるなど事業環境が大きく変化。有力メーカーの倒産や廃業なども続いている。各社は〝量から質〟への転換で高付加価値型を志向するとともに、課題だった納期短縮へ一部で生産キャパシティーの拡大も進んでいる。

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