帝人フロンティアは、ウェアラブルモーションセンシング技術「マトウス」の販売を本格化している。体の動きを計測するモーションセンシング(MS)、心電・心拍など生体情報を計測するバイタルセンシング(VS)、睡眠センサー「マトウスSS」がウェアラブル製品の3本柱。「見えないものを見える化して価値を生み出す」(安光玲技術開発部イノベーション開発課課長)方針だ。
(高田淳史)
自社グループ内でウェア、センサーやアプリまで一貫で手掛けるため、顧客の要望に応じてカスタマイズしたり、利用者の声を聞きながら商品の利便性を高めるられるのが強みの一つ。