ティファニーは7月11日、銀座中央通りにアジア最大の旗艦店となる「ティファニー銀座」をオープンした。銀座2丁目にある銀座本店、ブライダルブティック、インショップを含め、銀座エリアに5店舗を構えることになる。
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ティファニー銀座のインテリアデザインはピーター・マリノ氏。ニューヨーク本店のザランドマークのデザインコンセプトを継承しながら、随所に日本文化のエッセンス反映させている。また、店内にジュリアン・シュナーベル、ダミアン・ハースト、藤村喜美子氏らの100点に及ぶコンテンポラリーアート、日本初公開44点を含む64点のアーカイブを展示し、ミュージアムさながらの贅沢な空間となっている。

ファサードデザインは建築家の青木淳氏。ルイス・コンフォート・ティファニーの「ウィステリア」ランプからインスピレーションを得た、波立つようなラインが印象的だ。店舗は地下1階から地上4階を占める。地下1階はダイヤモンドジュエリー、1階はブランドの代表的なコレクションをピックアップ。2階はアイコン的なジュエリーが並ぶほか、ウォッチギャラリーや伝説的なデザイナー、エレサ・ペレッティの名作が並ぶスペースがある。3階はブライダルジュエリーに加え、広々としたハイジュエリーサロンを設置。希少なハイジュエリーの数々が常設で展示され、そのボリュームに驚く。4階はホーム&アクセサリーのコレクションが並び、8月に日本初としてオープンする「ブルーボックスカフェ」も併設される予定だ。

