総合アパレル6月商況 後半に夏物動くも低調 セール時期の変更、インバウンド減が響く

2025/07/10 08:00 更新有料会員限定NEW!


6月はニットアイテムが共通して売れた(東京・原宿)

 総合アパレルメーカーの6月商況(速報値、売上高)は、月後半にかけて気温が上昇し夏物が活発に動いたが、一部商業施設のセール時期の後ろ倒しやインバウンド需要の減退などで全体としては低調だった。

【関連記事】総合アパレル5月商況 寒暖差で伸び悩み

 全社売上高は、オンワードホールディングス(HD)が昨秋に連結対象となったウィゴーの実績を含め前年同月比20.3%増(既存店4.9%減)、ワールドが2.2%減(3.5%減)、TSIHDは12.7%減(8.6%減)、三陽商会は6%減(既存店は非公開)だった。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事