総合アパレルメーカーの6月商況(速報値、売上高)は、月後半にかけて気温が上昇し夏物が活発に動いたが、一部商業施設のセール時期の後ろ倒しやインバウンド需要の減退などで全体としては低調だった。
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全社売上高は、オンワードホールディングス(HD)が昨秋に連結対象となったウィゴーの実績を含め前年同月比20.3%増(既存店4.9%減)、ワールドが2.2%減(3.5%減)、TSIHDは12.7%減(8.6%減)、三陽商会は6%減(既存店は非公開)だった。
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