トムス、慈善団体と共同プロジェクト

2016/09/14 06:02 更新


 貧しい国の子供に靴を贈る活動など「ワン・フォー・ワン」ビジネスを行う、米国発の靴中心のブランド「トムス」は今秋、女優のシャーリーズ・セロンさんのチャリティー団体との共同プロジェクトを開始した。

  第1弾として今秋冬物では、靴とバックパックを販売中だ。今後も年1回、協業品を発売し、売り上げの一部を双方の社会貢献活動に活用していく。

 トムスは「客が靴を1足買う度に、貧しい国の靴を買えない子供に1足の新しい靴を贈る」という企業理念を掲げ、米国人のブレイク・マイコスキー氏が06年に設立。ワン・フォー・ワン活動として、発展途上国での靴の提供のほか、視力回復の支援、安全な出産に必要な器具の提供などを行っている。

  日本では11年春に卸を始め、同年秋に東京・原宿に1号店を開設。現在はルミネ新宿、博多マルイなど直営6店、有力セレクト店など卸先約110店で販売している。

第1弾で今秋冬はスリッポンとバックパックを販売トムスの協業バッグ

続きは繊研新聞で



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