東レは、東京テキスタイルスコープ(TTS)内で100周年繊維総合展を開催している。部署を越えた総合展示は約30年ぶり。西村友伸常務執行役員繊維事業本部長は「合繊で人々の暮らしをより良くしたい、日本の繊維を元気にしたいと強く思っている。生・販・技・研が混ざり合う強みを具現化し、事業利益1000億円に向けた第一歩にしたい」と抱負を語った。
入り口には100年の歴史や、未来の繊維のイメージをパネル展示。素材展示は、婦人・紳士衣料、「ウルトラスエード」、スポーツ・衣料資材、機能製品、長繊維・短繊維の各事業部ごとにコーナーを設置。
東レ合繊クラスターも出展し、分科会が開発した人気素材や参加企業の得意素材を持ち寄った。東レの野村建太テキスタイル事業部門長は「東レ合繊クラスターは我々にとって最も重要なパートナーで、しっかりサポートしていきたい」と話し、東レ合繊クラスターの中山大輔副会長は「出口作りがネックだったが、東レの事業部で売ってもらう取り組みが始まっており、心強い」と意義を強調した。
