ユニフォームメーカーの春夏商況と秋冬商戦見通し 需要とらえ増収傾向

2021/06/18 06:28 更新会員限定


 繊研新聞社が5、6月に全国のユニフォームメーカーを対象に行ったアンケート調査によると、今春夏商戦の結果は、回答した32社のうち「減収」と答えた企業が全体の2割強にとどまり、前年の7割から大幅に改善した。新型コロナウイルス感染拡大から1年が経過し、多くの企業がコロナに適応した働き方や営業方法に移行しつつあるほか、抗菌・抗ウイルス商品など新たな需要が生まれたことが要因だ。今秋冬商戦の見通しも「悪い」「かなり悪い」が約2割と前年より大幅に減少。一方で「普通」が半数を占め、「コロナ感染拡大の終息が見えない」ことが影響し、見通しが立てにくい状況となっている。

この記事は無料会員限定記事です。

今すぐ無料で会員登録

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード会員限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事