暑熱対策商品市場が活況だ。昨年6月1日に労働安全衛生規則が改正され、職場での熱中症対策が義務化された。これを受けて今夏は様々な作業環境の企業に需要が拡大し、4、5月の立ち上がりから好調に動き、ワーキングメーカーの多くが春夏商戦は増収の見通し。主力の電動ファン付きウェアや保冷剤を使ったアイスベストを中心に売れており、機能を進化させた新商品の提案も広がっている。
義務化を受け「当初は一部の部署限定で支給していた企業も、今年は全部署で支給するようになった」(ミドリ安全)など企業支給の増加が、需要拡大の要因。自治体が設ける補助金制度も企業購入を後押しする。
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