7月の長かった梅雨も明け、8月はようやく夏らしい気候になったことでセール品を中心に盛夏物に動きが見られた。しかし新型コロナウイルスの感染再拡大もあり、客数は依然厳しい状況にある店が多い。そうした中でも、根強いファンがいるブランドは新作が入荷すると同時に来店して購入する客がいるなど売れている。また、日常使いでさっと着られるブラウスやカットソートップが人気だ。（価格は税込み）
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松屋銀座本店「リタズダイアリー」
ほかにない個性的な商品
厳しい状況が続いているが、セール品は前年予算を超えており、盛夏物の動きがやっと活発になった。特にブラウスは前年同月比で50％増など2ケタ増で好調。シンプルなものから派手めなデザインまで幅広く売れているが、動きがいいのはキャラが立った派手なもの。ほかにはない個性的な商品を求めて来店する客が多い。また、もともと売り場として強みのドレスやスカートもよく動いている。色は、ブルー系が人気でビビッドから淡いブルーまで動きがあった。
