管理画面上で、店舗スタッフの成果に対するルールを設定し自動計算する
バニッシュ・スタンダードは3月24日、提供するスタッフコーディネート投稿アプリ「スタッフスタート」で新たに「エールポイント」機能を追加する。オンライン接客の効果をポイントで可視化し、評価に反映しやすくする。販売員のモチベーションアップなどを実現し、報酬制度の業務負担を軽減する。
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コーディネート・動画投稿、レビューなどの経由売り上げや投稿数のほか、SNS集客やLINEスタッフスタート、QRメモ（QRコードを使った情報共有機能）などオンライン上での接客で得た売り上げに対しポイントを付与する。品番に対しても設定でき、売りたい、売ってほしい商品をオンライン経由で販売した場合に割り増しでポイント付与することもできる。
ポイントは対象の項目、付与率、報酬の範囲など評価ルール・報酬制度に基づき、自動計算される。スタッフ、店などの単位で集計・可視化でき、モチベーションアップや目標管理に活用できる。本部では自動計算で業務負担が軽減し、報酬制度に反映しやすくなる。
オンライン接客は販売スタッフがECとの関わりを実感でき、OMO（オンラインとオフラインの融合）の推進に役立っている。同社はオンライン接客を積極的に使いこなす上で、評価・報酬制度の重要性を強調し、スタッフの地位向上や収入アップ、活躍の場を広げる「スタッフテック」カンパニーを目指す。今回の機能強化もその一環で、今後は商品の売れ行きと連動した「商品スコア」機能の追加や、予算・目標に対する貢献度の可視化なども進める。
