ニューヨークのバッグブランド「ヴァジック」が、プレミアムライン「メゾンヴァジック」の初の単独店を東京ミッドタウンにオープンした。メゾンヴァジックで扱っているバッグとジュエリーに加え、同店限定でオリジナルの白シャツを販売する。
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メゾンヴァジックは、「日常に寄り添うスタンダード」を提案するヴァジックとは異なり、少量生産で時間をかけて形にしているプレミアムライン。より上質な素材やディテールにこだわり、芯のある大人の女性が「なりたい自分のために選びたくなるような一品を提案したい」との思いで企画・販売している。
単独店はこのブランドの世界を体感できる唯一の場所。白を基調にした都会的でクリーンな空間に、ゆったりと商品を並べた。売り場面積は84平方メートル。
バッグはヴァジックに比べ、より上質で手の込んだ作りとなっており、平均価格は7万~15万円台。既存アイテムは全て黒のみだが、同店限定でサンドベージュやキャメル、グレーなどのベーシックカラーを揃える。日本で生産したガラスレザーのボストンバッグのほか、ヴァジックのアイコンであるハンドバッグ「ボンド」をメゾンヴァジック仕様にグレードアップしたものもある。


ジュエリーは、素材によるが3万~16万円台。イニシャルを入れたり、好みの素材に変えたり、パーソナライズにも対応する。
ヴァジックとして初めてのウェアになる白シャツは、襟とカフスを二重にしたマスキュリンなデザインや大きなボウタイ付き、高いハイネックにパフスリーブなど、存在感のあるデザイン5型。全て厚手のコットン100%で日本製。5万円台で購入できる。

バッグやジュエリーと同じように「日常の中でも節目でも、着る人の背中をそっと押してくれるような特別な存在」として提案する。