変化するベトナムの状況を見極めて事業を推進することが重要になっている。
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MNインターファッションベトナムでは、付加価値型の機能素材を中心にベトナム産の生地の開発が進展し、日本市場向けのオーダーが徐々に増えている。通気性や快適な触感、抗菌性などを生かし「ユニフォームやスポーツ用途の他、販促キャンペーン用アパレルなどで芽が出始めている。外資系企業でもベトナム生産の製品での活用が広がりつつある」状況だ。一方、ベトナム内販向けの難燃素材の需要の拡大にも期待が高まる。「ベトナムのユニフォーム市場で、今後は国の性能基準の法改正が想定される。それによりMNインターファッションが扱う明確なエビデンスを持った機能素材を現地で販売する商機が広がる」と期待する。
欧米向け市場も狙う
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