バーチャサイズ(東京)は、大丸松坂屋百貨店が運営するサブスクリプション(定額課金)型ファッションレンタルサービス「アナザーアドレス」にオンライン試着ソリューションの提供を3月から始めた。
アナザーアドレスは1回の注文で1点の返品が可能で、その返品理由の半数がサイズ要因だったため、サイズレコメンドサービス導入を決めた。導入ブランドがアナザーアドレスと親和性が高く、ユーザーインターフェイスがシンプルで分かりやすいことからオンライン試着ソリューション「バーチャサイズ」を選んだ。バーチャサイズを利用し、サイズ要因の返品率をKPI(重要業績評価指標)として顧客のLTV(顧客生涯価値)向上を目指す。
バーチャサイズは、簡単な入力で設定できるユーザーのパーソナルなシルエットと購入商品との比較でフィット感を直感的に確認できる。
クローゼットに登録した服と購入商品のサイズ感比較も可能だ。クローゼットにはバーチャサイズが連携するショップで購入した服が自動的に登録され、気になる商品は購入しなくても登録できる。100以上のファッションサイトが導入している。