広がるウェアラブル猛暑対策品 ペルチェ素子使いや水冷式

2023/09/12 06:29 更新有料会員限定


昭和商会のペルチェ素子が搭載された猛暑対策ウェア

 電動ファン付きウェアを中心に、作業現場や一般用を問わず利用できるウェアラブル猛暑対策品に関心が集まっている。土木・建築やワーキングに加え、レジャーや一般家庭の作業用でも利用者が増加。近年では酷暑が常態化する中で、直接体を冷却するペルチェ素子を使った物や、水冷式の商品も登場している。

(原田郁未)

 ワークマンは一般客向けに販売している電動ファン付きウェアが7月時点で前年同月比倍増と好調に推移。夏場のゴルフ、スポーツ観戦などのレジャー用途に加えて家庭での屋外作業など多くの場面で用いられるようになっているという。同社に限らず、一般向けにも電動ファン付きウェアは広がりを見せる。タレントの香取慎吾さんとスタイリストの祐真朋樹さんがディレクターを務める「ヤンチェオンテンバール」や、アウトドアブランド「キウ」などアパレルブランドと空調服との協業商品が発売された。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定デジタルニュース



この記事に関連する記事