ニッターの米富繊維(山形県山辺町)は、「ふるさと納税」の返礼品としてミュージシャン、銀杏BOYZとの協業Tシャツの受注販売を開始した。
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米富繊維の大江健社長と、ミュージシャンや俳優として幅広く活動する銀杏BOYZの峯田和伸氏が、小中学校の同級生で、2人が生まれ育った山辺町を応援するために今回の協業が実現した。
今回の活動を通して、学生時代は田舎が嫌で東京に出たくて仕方がなかった2人が、時を経てファッションや音楽などそれぞれのフィールドで表現活動を行い、大人になる過程の中で幼少期を過ごした山辺町をより多くの方に知ってもらい、地域がより活性化するきっかけの一つとなることを目指す。
商品は自社ブランドの定番である、襟にニットリブの付いた洗い込んでもよれにくいTシャツをベースに、銀杏BOYZのライブ画像と峯田和伸直筆によるグラフィック「Yamanobe」「Yonetomi」「銀杏BOYZ」を配したプリントをしている。
綿100%でホワイト×オレンジ。寄付金額3万3000円、小売価格9900円(税込み)。ふるさと納税ポータルサイトで受注販売(2月1日~3月31日)している。