メガネのZoff 就業時間内の従業員のサングラス着用を自由化

2023/05/02 10:59 更新


5月3日から就業時間内に従業員がサングラスをかけることを自由化

 眼鏡ブランド「ゾフ」を運営するインターメスティックは5月3日から、就業時間内の従業員によるサングラスの着用を自由化する。従業員にサングラスをファッションとして楽しむことを推奨し、目の健康を保護するための効用を自ら実感してもらう狙い。〝サングラスを普段使いする生活〟を実践的に提案し、より多くの人に広がるきっかけとしたい考えだ。

 サングラスは紫外線から目を守るだけでなく、太陽光の反射のまぶしさを抑え、デジタル機器使用時の目の負担を軽減する機能もある。海外ではソーシャルワーカーや屋外で働く人はサングラスを着用することが一般的で、サングラスで目の健康を守りながら安全に仕事をこなしている。一方、国内では年々、目の健康に対する意識は高まっているが、サングラスが日常に浸透したとは言えない状況だ。

 ゾフは幅広い人にサングラスを楽しんでもらうために、まぶしさを軽減するカラーサングラス、ちらつきや反射を防ぐ偏光サングラス、紫外線対策に適した透明なクリアサングラス、カラーレンズを着脱できるツーウェータイプなど、品揃えを拡充してきた。

 5月3日からは国内のゾフ全店舗と本社、その他事業所で順次、希望する従業員にレンズを支給、各自が眼鏡に装用する。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事