ジュンは16年春、東京・新宿と銀座に「サロン・アダム・エ・ロペ」の三つの新店を出す。それぞれ異なるコンセプトの新業態で、より専門的な飲食に特化し、提案の幅を広げる。
新宿エリアに2店出す。「サロン・ベイク・アンド・ティー」は、ビュッフェスタイルで多彩なベイクやデザートを提供する。5割は物販とし、服を中心に販売する。「サロン・ブッチャー・アンド・ビア」は、仏バスク地方の伝統料理とシャルキュトリーやクラフトビールを楽しめるカウンタースタイルのレストラン。
銀座に出すのは「サロン・ギンザ・サボウ」。インバウンド(訪日外国人)も意識して、日本食を軸とした「和ビストロ」スタイルのレストランとする。服や生活雑貨、フードなどの物販にも力を入れる。