アデランスがインナーブランド「ラフラルニカ」を立ち上げた。手掛けるのは医療事業部。医療用ウィッグの販売や病院内ヘアサロンの運営を通じ、治療による外見の変化や不調に悩む患者に向き合う中で、次に着目したのが乳がん患者向けのブラジャーだった。
(橋口侑佳)
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厚生労働省によると、23年に新たに乳がんと診断された患者は約10万2000人。5年生存率は88%で「治療中や手術後のQOL(クオリティー・オブ・ライフ)向上が一層重要になっている」(同社)。
ラフラルニカは医療現場との接点を生かし、乳がん治療経験者の視点や実体験を基にインナーメーカーと片胸用ブラ、前開きブラを開発。日本ではまだ少ない片胸用ブラは、右胸を全摘手術したタレントの梅宮アンナさんと意見を交わしながら改良を重ねた。
最もこだわったのは肌触りだ。
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