スポーツ大手小売りチェーンのアルペンは4月1日、JR新宿駅東口のユニカビルに「アルペン・トーキョー」を開業する。地下2階~地上8階の10フロア(延べ床面積約1万2280平方メートル)構成で、同社史上最大の店舗だ。「これまで出店が手薄だった」(水野敦之社長)都心部でのシェア拡大を狙う戦略店舗で、同店を皮切りに各業態の都内出店を強化、都内のアルペン店舗の売り上げを近いうちに倍増させる計画だ。
(杉江潤平)
圧倒的な商品量
同店の最大の特徴は、圧倒的な商品量だ。店内には総合スポーツ業態の「スポーツデポ」、ゴルフ業態の「ゴルフ5」、キャンプ・アウトドア業態の「アルペンアウトドアーズ」(AOD)の各旗艦店が入り、総商品数は約35万点に上る。1階では500品番・7500点以上のランニングシューズ、5階のキャンプ用品売り場では約350品番以上のテント、7階のゴルフ用品売り場では3000本以上の中古クラブを揃える。
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