アークテリクス、循環前提のシェルジャケットを発売 リサイクルナイロン「エコニール」を採用

2026/08/31 10:59 更新NEW!


スペーロSVジャケット

 アウトドアメーカーのアークテリクスは9月4日、製品寿命を迎えた後に分解・再生しやすいシェル「スペーロSVジャケット」を発売する。表地と裏地に伊アクアフィルのケミカルリサイクルナイロン「エコニール」を使う。分解しやすいデザイン・仕様も採用した。

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 高機能を備えつつ製品の長期使用、修理、再生を実現する仕組み「システム・ゼロ」の構築を目指しており、スペーロSVはその第1弾製品だ。

 「ゴアテックス」のePE(延伸ポリエチレン)メンブレンをエコニールで挟み、製品が修繕不可能な際はケミカルリサイクルでメンブレンとエコニールを分離し、新たなエコニール糸に再生する。故障しやすいファスナー部分は上留めにスリットを入れ、スライダー(持ち手)を交換しやすくした。

 日本での価格は税込み19万8000円で、主力のアルファSVと比べ4万円以上高いが、「まずは考え方に共感する層」(高木賢アークテリクスカントリーダイレクター)に訴える。カナダ本国で先行する回収(買い取り)サービスは年内をめどに導入を予定している。



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