アシックスジャパンは「オニツカタイガー」で、デザイナーのアンドレア・ポンピリオとの18年秋冬コレクションを8月から発売する。20年代のニューヨークの街並みやファッションからインスピレーションを受け、異なる年代のウェアをクロスさせ、現代風に解釈した新しいアイテムを開発した。
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〝ニューヨーク〟というワードもエッセンスとして取り入れ、建築物のイラストを得意とするアーティストのジェームス・ガリバー・ハンコックによるニューヨークビルのグラフィックをプリントしたアパレル、アクセサリー、シューズも揃える。
アパレルはナイロンのアウターやクラシックなジャージーにルーズシルエットのニットやビッグサイズのキャップを合わせるなど、素材やサイズなども含めて多様なコントラストを生み出すコレクションとする。
アパレルは六つのテーマに分類し、基調カラーを統一した。「ニューヨーク」はブラックとホワイトを基調カラーとし、プリンテッドフーディー(1万円)、ウィメンズのプリンテッドトップ(8500円)、トラベルバッグ(1万2000円)、「ベーシックソーホー」はブラック、ホワイト、サックスブルーを基調に、ウィメンズのプリンテッドトップ(8000円)、プリンテッドTシャツ(5000円)、ウィメンズのデニムプルオーバー(1万4000円)などを出す。
アクセサリーはベルトにメタルのバックルを用いたり、バッグやキャップにスタッズを施したりするなど、よりパワフルなものに仕上げる。シューズはビンテージ加工を施したり、スタッズやメタルパーツを採用したりすることで、クラシックな雰囲気を出す。シューズ9000~1万6000円。