アズノゥアズはドッグウェアブランド「アズノゥアズ・デワン」の販売を強化している。25年春夏シーズン後半から、犬と飼い主がお揃いで着用できるアイテムを拡充し、25年11月の売上高は前年同月比で2ケタ増となった。
これまで犬向け商品はデワンの店舗をメインに販売していたが、需要の高まりを受け、「アズノゥアズドゥバズ」など婦人服ブランド中心の店舗でも扱いを広げ始めた。直近にオープンした自由が丘店では、お揃いコーディネートの提案を強め、来店客からの反響を得ている。
近年は、SNSを起点に愛犬家のコミュニティーが拡大し、撮影や外出といったシーンでの需要が増えている。こうした環境変化を背景に、犬と飼い主が一体で楽しめるファッションへのニーズは一段と強まっている。
26年春夏は、ギンガムチェックやドット柄を組み合わせた生地を使い、ドゥバズとデワンでリンクコーディネートを提案する。婦人服はワンピース、犬向けはパンツとボディーを企画し、フリル使いでデザインの統一感を持たせた。
同社は、レディスアパレルメーカーによるドッグウェアブランドの先駆けとして、事業を立ち上げてから20年以上経つ。社内には愛犬家も多く、病気や加齢と向き合う犬に寄り添う「ヨリソイ」シリーズなど〝ワンちゃんファースト〟の発想を軸に商品開発を続けている。
