バロックジャパンリミテッドの中国事業 実店舗とECの両面で拡大

2021/11/30 06:29 更新有料会員限定


20年5月にリニューアルし、上海で売り上げ好調な「マウジー」

 バロックジャパンリミテッドは中国を「成長ドライブ」と位置付け、実店舗とECの両面で拡大する。商品の現地企画を強め、21年春夏の販売は19年度実績を超えた。今年始めたライブコマースも好調。今後はブランドが知られていない地域を含めて実店舗を年約20店増やし、実店舗・EC・ライブコマースで販売を伸ばす。

(上海支局)

 中国での販売は10年を超えた。進出当初は独資だったが、13年から靴チェーン店など約2万店を中国各地に持つベルとの合弁に切り替えた。現在は卸と販売の合弁2社(持ち分比率は卸がバロック51%、販売がベル51%)で黒字運営している。店舗は「マウジー」と「スライ」、複合店、アウトレットの4業態。10月末で、2月末から17店増の44都市・316店となった。

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