ビームスは実店舗の売り場に立つ社員が商品の魅力について熱く語り、ファンを増やす取り組みに力を入れている。その一環として1月26日から農林水産省と初の協業プロジェクトをスタートした。新宿の「ビームスジャパン」で野菜の即売所を開催、農作業にも使えるカジュアルウェアを販売するなど、日本の「食」や農業について考えるきっかけを作る。農林水産省はビームスのファッション分野での存在感に着目し、今回の協業で「Z世代に日本の農業の現状について知ってもらえれば」と期待する。
(柏木均之)
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新宿、渋谷、京都のビームスジャパンで開始したプロジェクト「たがやすビームスジャパン」は、農水省が進める、日本の食料自給率や農業の将来について考え、課題解決を目指す運動「ニッポンフードシフト」の官民協業の取り組みだ。
ガチすぎないウェア
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