話題のチョコレート、ビーン・トゥ・バー

2015/12/09 06:17 更新


 「ビーン・トゥ・バー」と呼ばれるチョコレートが話題だ。カカオ豆からチョコレート製造までの全工程を一貫して行うことを指し、大量生産されるチョコレートとは一線を画す。カカオ豆と砂糖のみを基本材料とし、産地や店ごとに異なるフレーバーが特徴だ。

 この新潮流は05年頃に米国で生まれ、日本でもじわじわと広がっている。アパレル業界で注目されている〝クラフト〟にも通じる作り方で、フードを扱うセレクトショップが増えていることから、アパレル関係者の関心も高い。

 

「グリーン・ビーン・トゥ・バー」は板チョコのほか、グラノラやチョコレートドリンクも販売する
「グリーン・ビーン・トゥ・バー」は板チョコのほか、グラノラやチョコレートドリンクも販売する

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