ジーンズカジュアルメーカーのベティスミス(岡山県倉敷市)は、キャラクタービジネスのサンリオ(東京)と「ハローキティ」でライセンス契約を結び、ハローキティを用いたデニム製品の販売を7月から始めた。ベティスミスが運営する、倉敷市児島の「ジーンズミュージアム・アンド・ヴィレッジ」と東京・渋谷の「ベティスミス恵比寿工房」の2カ所のジーンズ作り体験店舗で販売する。
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ベティスミスのオリジナルジーンズに、ハローキティの顔とロゴマークを刻印したジーンズ専用トップボタン(2色、400円)、革パッチ(3色、1000円)を付ける。購入者はジーンズ作り体験として、ボタンの取り付けを専用の機械を使って自分で行う。レディスジーンズはストレッチデニムのストレートとスキニーの2型。価格は7000円、1万3000円。
オリジナルの雑貨ブランド「エコベティ」にもハローキティをあしらった。商品はトートバッグ、ランチトート、デニムポーチで、1500~4900円。ジーンズを生産するときに出る、余った生地を使う。
「今年はハローキティ45周年。オリジナルジーンズの魅力を高めたい」(大島康弘社長)として契約した。