カジュアルメーカー、ビショップ(大阪市)のレディス「カーキー」は、22年春夏物から、定番アイテム群でデニムを充実する。Gジャンを新アイテムとして加えるほか、ジーンズでビンテージ加工や生成りも追加する。
同ブランドは、19年春夏から定番ボトムシリーズを立ち上げ、ジーンズやチノパンツ、ファティーグパンツを継続展開している。それぞれ股上の深いハイライズのストレート、ミッドライズのテーパードの2種類がある。主な販路はセレクトショップなどの専門店。
今回はまず、12オンスストレッチデニムを使ったGジャンを用意し、ジーンズとセットアップでも楽しめるようにする。50年代に誕生した“セカンドモデル”をベースに、身頃や袖のバランスを調整し、女性らしいフォルムに仕上げる。
ややゆとりのあるサイズ感と、ミドル丈のワイドシルエットを、異なるパターンで打ち出し、2サイズ展開とする。ワンウォッシュと生成りの価格は2万4500円(本体)。ビンテージ加工したものは2万9000円。
ジーンズはこれまで2型をワンウォッシュで提案しているが、来春夏から両方に生成りとビンテージ加工の2色が加わる形になる。生成りはワンウォッシュと同じく1万7000円、ビンテージ加工は2万2500円。