旅姿七人社(大阪、辻理裕代表)が手掛けるブランド「ブルーナボイン」はブランドが大切にする“遊び心”を様々な場所や人に仕掛けていく新規プロジェクト「ブルーなボイン?」を始動し、第1弾として渋谷ジャックを10月16日から開始した。
ファッションにとって街は、ときにカルチャーの源泉となるなど切っても切り離せない関係にある。しかしコロナ禍に見舞われた今年は、街でファッションを楽しむ機会が奪われ、今までになくファッションと街が断絶された。ファッションの街・渋谷も例外ではなく、これまでになく厳しい状況が続いている。
そこで、街×ファッションのパワーを少しでも取り戻すべく、ハロウィン時期の渋谷に対し、ブルーナボインがデザインで大切にしている“遊び心”を仕掛けるプロジェクトを実施することになった。具体的には、ブランド名を模した「ブルーなボイン?」というキーワードが、渋谷センター街周辺(12カ所)に大量発生している。クスッと笑えるキーワードの前で、自由なポーズでその日のコーディネートを撮影することが可能。10月29日まで。
本来ならばこの時期の渋谷は、ファッションと街と遊び心がクロスし活気に溢れる場所。
「そんな渋谷から発信することで、コロナ禍でファッションを楽しむ機会を奪われた人々がファッションの楽しさを今一度感じてもらうきっかけになれば」と考える。