11月18日の繊研新聞では国際アパレル機器＆繊維産業の総合見本市「JAIM2022 OSAKA」と、進化する「デジタルプリント」の特集を掲載しています。
6年ぶりに日本で開催される「JIAM2022OKASA 国際アパレル機器＆繊維産業見本市」を舞台に披露される「次世代技術と匠の技のコラボレーション」と、オンデマンドで進化する「デジタルプリントの今」に是非注目ください。
アパレル産業の最新ソリューションが一堂に
「JIAM 2022 OSAKA 特集」の注目ポイント
「JIAM2022OKASA 国際アパレル機器＆繊維産業見本市」（主催：日本縫製機械工業会）が11月30日～12月3日に大阪・南港のインテックスで開催されます。「繊研新聞」では開催に先駆け、「JIAM2022 OSAKA」展の見どころを特集記事で掲載しています。「次世代技術と匠の技のコラボレーション」で実現する、繊維・ファッション産業に対する幅広いソリューションをご覧ください。
1.最新アパレル機器＆新サービスが大阪に集う
6年ぶりの開催となる「JIAM2022 OSAKA」展には、世界10カ国・地域から144社が出展します。最新の縫製機器やCAD・CAM（コンピューターによる設計・生産）、デジタルプリント、各種検査機器などが一堂に会します。
2.進化する生産管理システム
生産現場のデータ活用を支援し、アパレル企業の業務効率化を提案する最新の生産管理システムが続々出展します。CADの自動化機能の拡充や、3Dデータと連携したサービスなど、進化するソリューションを披露します。
3.エプソン販売が初出展。世界から39社が新規出展
今回展は全体の25％以上を占める39社が新しい出展企業。日本からはエプソン販売がテキスタイル用のデジタル捺染機「モナリザ」で初出展するほか21社が新たに出展し、海外からは18社が新規出展します。繊維・アパレル産業に向けた新規商材や新サービスに、是非ご注目ください。
大量生産からオンデマンドに、設備投資や開発が進展
「デジタルプリント特集」の注目ポイント
繊研新聞のこの冬の「デジタルプリント特集」では、アパレル生産の無駄を見直す中で注目を集めるオンデマンドプリントや、デジタル化の設備投資を進める京都プリント産地などを特集しています。サスティナブルな視点も加わった多彩なニーズに、幅広い機種やサービスで応え、「アパレルビジネスを変える」デジタルプリント企業に是非注目してください。
1.オンデマンドで進化するデジタルプリント
アパレル生産の無駄を見直す動きが強まる中で、注目されるのが生地・製品のプリントをオンデマンド型に変えるデジタルプリントです。生産リードタイムが短縮でき、型が不要なためロットの制約を受けにくいインクジェットプリンターを使ったデジタルプリント機器によってアパレルの生産が変わります。
2.プリント市場に新規参入相次ぐ
大量生産の課題を克服することを目的に、デジタルプリント市場へアパレル業界内外からの新規参入が相次いでいます。デジタルデータを直接やり取りすることでオリジナルのテキスタイルやTシャツを生産するDtoC（メーカー直販）など、新しいビジネスが広がりはじめています。
３.デジタル化が進む京都プリント産地
コロナ禍でインクジェットプリント機への投資が進んだ京都プリント産地。新しい付加価値やサービスを生み出すべく、水の使用量が少なくサステイナブルで、どんな素材にもプリントできる顔料インクジェットプリントならではのビジネスモデルへ、注目が高まっています。
「JIAM2022 OSAKA」に国内・海外から出展する最新アイテムと最先端のソリューションや、アパレルビジネスを変える「デジタルプリント」の情報に是非ご注目ください。
