3月のファッション小売り商況 新型コロナで2~4割減

2020/04/06 06:29 更新有料会員限定


 専門店、百貨店の3月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高ベース)は、新型コロナウイルスによる外出自粛や館・店舗の臨時休業、短縮営業もあり、客数を大幅に落とした。結果、2~4割前後の大幅減収となった。

 28、29日の、東京を中心とした都市部での休業も追い打ちをかけた。自宅滞在が増えECへのプラス効果はあったものの限定的だった。11年3月の東日本大震災以来の厳しさという声もある。先行きが見えないだけに、4月以降の商況悪化の不安も高まっている。

【関連記事】2月のファッション小売り商況 春物堅調も客数減響く

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード新型コロナウイルス情報電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事