「カルティエ」は、6月2~6日、京都国立博物館明治古都館でハイジュエリーの受注会を開く。
展示・販売するのは昨年パリで開かれたビエンナール・デザンティケールで発表したコレクション「カルティエ・ロワイヤル」を含む220点のハイジュエリー・ファインジュエリーと、40点のハイジュエリーウオッチ。カルティエのアーカイブ作品を修復して作るジュエリーも揃う。中心価格帯は1点5000万~1億円で、国内外から約210人の顧客を招く。
これまでカルティエは、ハイジュエリー受注会の詳細な内容は、主に非公開としてきた。今回はプレスプレビューを行うとともに、公募で30組60人の一般招待枠も設ける。
リシュモンジャパンのカルロ・ガリリオカルティエプレジデント&チーフエグゼクティブオフィサーは、「ハイジュエリーは誰もが持てるものではないが、そのクリエーティビティー、クラフトマンシップ、スタイルには多くの方に興味を持っていただけるはず。これからは、世界に向けて発信したい」としている。