メーカー系商社の帝人フロンティアと旭化成アドバンスの経営統合が決まった。出資比率は帝人80%、旭化成20%となり、来年10月1日に統合新会社が発足する。両グループは歴史的に協業や補完し合うなどつながりが深いが、今回の統合は業界関係者にとって「寝耳に水」。繊維商社を取り巻く事業環境が厳しさを増すなか、再編の呼び水となるのか、注目される。
(中村恵生=本社編集部)
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