2016ファッション業界の意識調査6

2016/12/27 06:06 更新


 繊研plusメールマガジン土曜日版は、会員約1万8000名に対する無記名式のアンケートによりファッション業界の問題意識と実態を探る「繊研センサス」を今年30回実施しました。その中から、とくに反響の大きかった10選をまとめました。

あなたの会社の研修・教育制度は?

実施期間:2016年1月30日~2月5日

 

Q あなたの会社の研修・教育制度は充実していますか?

A 1.はい    32.0%
 2.いいえ   60.0%
 3.わからない 8.0%

 

 

集計結果とコメントの内容から、メルマガ会員の多くは会社の研修・教育制度が充実していないと考え、不満を抱いているようです。

【コメント】

「びっくりするくらいまったく」(40代/接客・販売)

 

「採用はするが、あとはトレーナーまかせ。会社の教育制度や研修などが定まっていないので、すべてトレーナーにしわ寄せが来ています。
採用する人材も履歴書と実際の経歴やスキルが正反対で詐欺に近い人も…。
学校だろうか?と思うほど、パソコンの操作を聞いてくる始末。
正直、会社の雇用基準をうたがってしまいます…」
(30代/デザイナー)

 

「多少の研修はあるが、感覚と経験で店舗運営も営業活動も任せられている」
(40代/エリアマネージャー)

 

「一度転職を経験していますが、現在の会社は研修制度や社員教育に関しては、ほぼゼロです。
中途入社がほぼ9割を占め、人それぞれが自分のやり方で進めるため、目標や会社に対して向いている方向も異なり、日々研修や教育制度の必要性を感じています。
やはり、これらの制度があると、ある一定期間の中である程度の意識統一もはかれると思いますし、会社が目指している方向性に対して理解を深められると思います。中途入社が多いというのは、社会的にも仕事内容的にも基礎ができている。
社員集まるというメリットがある一方で、電話対応や接客など仕事に対して重きを置いている部分が異なるというデメリットがあると思います。
会社を発展させるには、仕事が出来る出来ないも大事ですが、社員全体が会社のために同じ方向を向くことも大切なのではないかと、日々一社員として感じています」
(20代/商品企画)

 

「自分に必要だと思う知識等は自分で本を読んだり、休みの日に勉強している。
ただ、20代30代の営業等はあまり危機意識がないらしく、勉強をするより一件でも多くの顧客を回る事をを優先しているように思う。
悪いことではないが、漠然と営業をするのではなく、データや、心理学をもっと勉強してお客様と接すれば違ってくると思うのですが…。
現状は会社も目先の売り上げを上げることに懸命で5年先、10年先を見据えた教育ができていない気がします」
(40代/総務・人事)

 

次の方は、わからないに回答をされながら、研修設計に関して、

「研修とPDCAがリンクしないと意味がないと思います」
(50代/営業」

とコメントされています。

 

同じく設計上のコメントとしては、

「外部講師を利用した研修を実施したいが、教育ニーズに合った講師を探すのが難しい」
(50代/管理職)

というご意見も。

 

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