韓国・ソウルで14年に創業したチャネルコーポレーションのビジョンは「企業と顧客の間の問題を解決する」。「コミュニケーション」「ディスカバリー」「デリバリー」の3領域の解決をミッションに設定し、今後は独自LLM(大規模言語モデル)開発や、ロボット配送システムの社会実装を目指す。
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「〝企業と顧客の間〟これが一番大きいマーケット」(日本代表取締役の玉川葉)と言う同社は来年、ユニコーン(時価総額10億ドル以上の非上場企業)ステージに入る予定。その後は「日韓のアジア発BtoB(企業間取引)ソフトウェア企業としてグローバル展開し、27年にデカコーン(時価総額100億ドル以上の非上場企業)、30年代には時価総額50兆円を目指す」と野心的だ。
先駆ける危機対応
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