JR新潟駅の商業施設、ココロ新潟(運営はJR東日本新潟シティクリエイト)が4月25日、増床オープンした。このあとに開業する20店余りと合わせ140店の新たな商業ゾーンが立ち上がった。駅利用者に利便性を提供するだけでなく、目的地になることで街ににぎわいを呼び込む役割も担う。商業が集積された万代地区と併せ2核1モールに見立て、新潟市内の活性化につなげる構えだ。
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本格商業を付加
増床区画は新潟駅の高架化に伴い新設されたもので、2層の売り場はそれぞれ2階の改札、1階のバス乗り場を挟んでウェストサイドとイーストサイドに分かれ、店舗面積は1万3000平方メートルになる。無印良品500、ハニーズ、スリーコインズプラスといった物販と土産などの食物販を集積したイーストサイド2階50店余りは3月27日に開いており、4月25日にオープンしたのは生鮮食品などを扱うイーストサイド1階、テイクアウトも兼ねた飲食のウェストサイド1階とウェストサイドのファッションを扱うゾーンで合計63店。さらに5月29日にはウェストサイド1階の飲食ゾーンが開いて全館揃うことになっている。