コロリールとリコー 共同で糸染色システムを開発

2018/05/22 05:55 更新


 スウェーデンのコロリール(COLOREEL)は、リコーとパートナーシップを結び、共同で糸染色システムを開発する。コロリールは、昨年ドイツで開かれた展示会「テックスプロセス」で、糸にダイレクトに染色しながら刺繍する装置「エンブロライン」を発表した。

 一本の糸でグラデーションのような色の刺繍表現を可能にする装置で、既存の刺繍機に取り付け可能。マスカスタマイゼーションや新たな刺繍表現に貢献すると見られ、同展示会のイノベーションアワードを受賞していた。将来的には刺繍機に加え、丸編み機など様々な繊維機械への応用も視野に入れている。

 今回のパートナーシップは、そうした刺繡業界向けのユニット開発に対応したもので、リコーの持つインクジェットプリント技術を活用し、18年秋の生産開始を見込んでいる。

糸を染めながら刺繍が可能な「エンブロライン」



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