大丸松坂屋百貨店は22年3月末からスタートした情報メディアとEC機能を一体化した化粧品専用サイト「デパコ」の集客、売り上げの拡大に着手する。百貨店の強みを生かした情報力といつでもどこでも買える利便性を生かして「人の温かみを感じるメディアコマースとして差別化していく」(経営戦略本部DX推進部デパコ編集部)と既存、新規の顧客アプローチを強める。
(松浦治)
18年にスタートした既存の化粧品情報メディアを刷新し、リアルとEC、オウンドメディアの機能を組み合わせた。ECであってもリアルと同様にコンサルティングや接客を受けられるようにした。