パーソナルスタイリングサービスのドローブ(東京、山敷守社長)は、22年に会員数10万人、月商1億円を突破したのを機にサービスをリニューアルするとともに、AI(人工知能)を活用した服作りに乗り出す。すでに独自開発のAIを使った商品開発を試行しており、取引先の婦人服、婦人靴メーカーと組んで、5月から別注商品の販売に着手する。
(松浦治)
同社は女性を対象としたオンラインで完結するパーソナルスタイリングサービスを19年9月に開始し、顧客の嗜好(しこう)や体形、予算に合ったファッションアイテムを、プロのスタイリストと独自の「スタイリングAI」の協業でマッチングする。