仲谷英二郎と飛田眞義が手掛けるアクセサリーブランド「イーエム」(イー・エム・デザイン)が、表参道の路面に旗艦店「イーエム青山」を出店した。
1月に16年運営した表参道ヒルズ店をクローズしての移転拡大オープンとなる。1階、地下1階合わせた売り場面積約220平方メートルと、ブランドの中で最大規模の大型店となり、プレスルームも併設する。
1階はイーエムのフルラインが揃うほか、ギャラリースペースも設けた。地下は、青山店限定の一点物のファインジュエリーのシリーズと、ブライダルサロンがある。ブライダルサロンではブライダルコンシェルジュがアテンドし、セミオーダーも可能だ。
ブランドは昨年11月でデビューから25年を迎えた。飛田氏は「切りのいいタイミングと思い、出店した。ECも伸びているが、実店舗はブランドの世界を感じて頂き、接客を通じて喜んで頂ける。ECでは味わえない体験ができる大切な場所」としている。この先のビジョンについては、「ブランド名は、立ち上げた僕らの名前の頭文字からとった。50年目はスタッフも一緒。ブランドの名が、固有名詞として成り立っていくよう成長したい」と述べた。