専門店の新卒採用 増加傾向から一転、縮小

2020/09/09 06:29 更新有料会員限定


 繊研新聞社が行った全国専門店アンケート調査によると、今春は採用数が前年より「増えた」企業が、「凍結」も含め採用が「減った」企業を5年ぶりに上回った。採用活動の早期化や賃金の引き上げなどで人材確保に成功した企業が増えた。しかし、コロナ禍で21年春の新卒者の採用は計画を急きょ変更し、縮小に転じる動きが目立つ。8月までに新卒採用を終えた企業は3分の1で、採用の遅れや長期化に悩む企業が多い。

(河邑陽子)

 今春の専門店の従業員の採用数(有効回答企業94社)は、グラフの通り。「減った」「凍結」の合計は30%で、18年33%、19年32%と微減傾向。一方、「増えた」は昨年より増え、5年ぶりに「減った」「凍結」の合計を上回った。


達成率は高く

 当初計画に対する採用率(有効回答企業40社)は、「100%以上」が60%を占めた。「90~99%」15%と合わせると、4社のうち3社が計画比90%以上となり、例年になく高い達成率となった。以下、「50~80%」15%、「30%以下」10%と続く。

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