「ファクトリエ」のライフスタイルアクセント
国内工場と取り組み型ブランド「ファクトリエ」のECサイトを運営するライフスタイルアクセント(熊本)は熊本地震で被災された人々や地域の復興支援を目的に、物作りを通じたチャリティープロジェクトを開始した。
今回、メード・イン・ジャパンのチャリティーTシャツを販売する。その際、熊本県出身の山田敏夫社長は同郷の先輩である小山薫堂氏に相談し、趣旨に賛同してもらい、小山氏が中心となって推進する「フォークマモトプロジェクト」の提供により、同県のPRキャラクター「くまモン」の復興支援の旗印となる新しいデザインを使用したTシャツを作った。
売り上げから生産コストや諸経費を除いた全額を日本赤十字社、くまモン募金箱へ寄付する。同Tシャツは全14色、3240円(税込み)。ファクトリエのチャリティーサイトでの販売期間は今月31日までで、7月から順次発送する。
ベクター「エイチエムティエルゼロスリー」
ベクターはアパレルブランド「エイチエムティエルゼロスリー」で、熊本地震復興支援のチャリティーTシャツを販売している。
復興へのメッセージをプリントしたもの(4色)で、イラストレーターのSONIC(ソニック)さんと協業したタイプ(2色)もある。レディス向け5サイズ、キッズ向け3サイズを用意し、価格は2200円。ウェブで販売し、売り上げのうち収益分1100円の全てを日本赤十字社に義援金として寄付する。1回目の受注は5月9日で締め切り、5月下旬に商品を発送する。
SONICイラストタイプ
ビームス
ビームスは熊本地震の被災地支援に向け、ご当地キャラの「くまモン」をモチーフにしたチャリティーTシャツを販売する=写真。28日に改装オープンするビームス・ジャパンで発売を開始し、その後全国のビームス店舗とオンラインショップで販売する。
ビームスがオリジナルのTシャツなどで使用しているキャラクター「ワンダフルベア」がくまモンを抱きかかえているデザインで価格は3000円。制作費を除くすべての収益を被災地への支援金として、支援団体シビック・フォースに寄贈する。