26年春夏ファッションウィーク中は、バッグやシューズの専業ブランドも新作を披露した。シグネチャーのデザインをブラッシュアップしたもの、きれいなパステルカラーで彩ったものが増えた。建築やアートのエッセンスを取り入れたデザインも目立っている。
(青木規子、須田渉美)
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セルジオ・ロッシ
ポール・アンドリューによる2年目となる今季は、彫刻的なシルエットが多い。フレアヒールやコーンヒールに加え、ザハ・ハディッドの建築から着想したウェッジソールのサンダルは、全面に曲線的なカットアウトが施されている。後ろから見るとピンヒール、横からはウェッジソールに見えるサンダルも建築的。いずれも履きやすいフィッティングにもこだわった。
ミラノでのプレゼンテーションではアーティストのリチャード・ザイノンによる作品を展示し、ファッションとアートをつなぐイメージが強調された。



セラピアン
25年秋冬から続く英国人デザイナーのベサン・ローラ・ウッドとの協業コレクションを発表した。
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