【ミラノ=小笠原拓郎、青木規子】26~27年秋冬ミラノ・ファッションウィークは、ブランドの伝統や物作りの背景を生かしたショーが続いた。レザーのクラフトテクニック、上質なテーラーリングなど、それぞれのバックボーンを使った新作が揃う。
(写真=ボッテガ・ヴェネタ、ジョルジオ・アルマーニは大原広和)
【関連記事】26~27年秋冬ミラノ・ファッションウィーク ブランドらしさを加えたスタンダード
ボッテガ・ヴェネタはルイーズ・トロッターによるセカンドシーズンとなる。先シーズンは、マチュー・ブレイジーの路線を無難に引き継いだ印象だったのだが、秋冬はよりトロッターらしさを出したように思う。大きなショルダーの迫力のあるテーラードスーツ、ボリューム感あるテーラードコート。アシンメトリーに襟がはみ出たシャツのディテールがアクセントとなる。

メゾンの技術を背景にレザーやシアリングを生かしたアイテムも充実する。レザージャケットはバックベルトにイントレチャートの編み模様、フロントに編み模様を入れたレザーコートへと続く。レザーで作るチェック柄のコートやレザーをアップリケしたセーターもある。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!
